部屋の印象がガラリと変わる!電気でインテリアをおしゃれに彩るコツは?
部屋の印象をガラッと変えてしまう電気・照明の使い方をお伝えします。多灯照明や間接照明など、工夫次第でおしゃれ度が大幅アップしますよ!

こんにちは、アムステルダム在住のKaoriです。
照明や電気は、インテリアの仕上げでありキーポイントになる要素。
いくら家具やインテリアがおしゃれでも、照明次第で雰囲気が台無しになってしまうことがあるんです。
北欧は照明やライティングの先進国でもあり、電気のインテリアテクニックのお手本でもある国。
北欧のインテリアに学びながら、お部屋をお洒落に彩るポイントをご紹介します!
普通の照明だとおしゃれじゃない?

賃貸マンションにありがちなシーリングライト。
日本の住宅では明るさの確保と初期コストを両立できる、一室一灯の設備が一般的です。
部屋の隅々まで明るくできる一方、メリハリのない平坦な印象にもなりがちなのが残念です。
北欧では、こうしたシーリングライトを使用するケースはほとんどありません。
リラックスできる雰囲気が大切にされているため、第一印象では「暗い」と感じることも多いかもしれません。
しかし、北欧をはじめとしたヨーロッパ各国では、「夜は暗いのが自然」だとされています。
必要な場所に必要なだけの明かりを灯すことで、場所ごとのメリハリをつけ、インテリアの雰囲気をムーディーに演出できます。
照明の色はこんなにある!おしゃれな照明を選ぶコツ

照明を選ぶ際、電気コーナーで「電球色」「昼白色」などの名前に戸惑ったことはありませんか?
電気の色は、主に「色温度」によっていくつかに分類されています。
色温度が低いほど赤み・オレンジ色に近くなり、温度が高いほど青みがかった白い色になります。
お部屋の雰囲気にリラックス感を加え、お洒落に感じさせるのは色温度の低い「電球色(2700K前後)」。
キャンドルや夕焼け、裸電球のようなほっとする雰囲気を演出します。
まずはお部屋の電球を「電球色」に揃えてみてください。
照明は「多灯」や「間接照明」でメリハリをつける

光のグラデーションやメリハリが部屋にあると、ぐっとおしゃれな空間に感じます。
明るくするだけでなく、「影」を意識するのがおしゃれさを高めるポイントです。
高価なデザイン照明を購入しなければいけないことはありません。
1000円前後から試すことができるのは、は、ソケットコードと裸電球の組み合わせや、スポットライトを壁面に向けて照らすテクニックです。
TVの背面や壁面に間接照明効果が生まれ、お部屋の印象がガラリと変化します。
壁面や天井、隅などを意識してスタンドライトやスポットライトなどを配置してみてください。
まとめ
部屋は夜の時間の方が過ごす時間が長いので、居心地良く仕上げたいですよね。
明るすぎると体も覚醒し、どこか落ち着かない部屋になってしまいます。
リラックスできる光のメリハリを意識して照明を配置するだけでお部屋の印象はぐんとおしゃれに仕上がりますよ。
それではまた。Kaoriでした。