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リビングで北欧インテリアを手軽に実現するコツは?

Posted: 2018/10/30
いのこ いのこ

北欧インテリアを実現するなら、まずはリビングから変えていくことになると思います。一番広い空間なので、うまくプロデュースしないと「北欧と言うより、ただ地味なだけ……?」となりかねません。インテリアコーディネーターの目で、簡単にできるリビングの「北欧化」の方法をご説明します。

リビングで北欧インテリアを手軽に実現するコツは?

こんにちは、いのこです。


今回のテーマはリビングで北欧インテリアを楽しむコツです。

自然素材を多用しぬくもりを感じさせる北欧インテリアは、おなじく自然を身近に感じながら生活してきた日本人の感性にぴったりくるテイストです。


せっかくなら手軽に、DIY感覚で北欧インテリアを楽しみたいですよね。そこで今回は、北欧インテリアを手軽に実現するコツについて、リビング空間を例にご紹介します。

木の家具&カラーコーディネートで安く北欧インテリア!

木の家具&カラーコーディネートで安く北欧インテリア!

北欧インテリアといえば、代表的な素材はやはり木。そしてビビットな色あいではなくグレーが入った淡いトーンの色あいでまとめるのがコーディネートの基本です。


木の色は明るめでも濃いめでも好みに合わせて構いません。

ただしすべてを明るめにしたり、逆にすべてを濃いめにしてしまうと平坦な印象になってしまうので、リビングのテーマカラーを1色決めてその色を取り入れて変化を出しましょう。


明るめの木の色には、白や薄いグレー、淡いイエローやブルーがよく合います。

濃いめの木の色には、ターコイズブルーや深めのグリーンなど少し強めの色のほうが淡い色よりも相性がいいです。

シックな北欧インテリアにしたければ、木の色にブラックをアクセントカラーとして合わせると、木のぬくもりとブラックのクールさがほどよくミックスしていいバランスになりますよ。


北欧インテリアを意識しすぎると、木の色であるブラウン系のカラーで統一しようとしがちです。

しかし、これでは地味なだけ。メリハリをつけるためにも、好みのアクセントカラーを1色決めてコーディネートしてみてください。

100均でも買える!?雑貨の工夫でおしゃれ感アップ

100均でも買える!?雑貨の工夫でおしゃれ感アップ

北欧インテリアに欠かせない雑貨は、100円ショップの商品を上手に使えばおしゃれな雰囲気にすることができます。


ハンドメイドコーナーにあるガーランドやウォールデコシールなどは壁面に飾るとかわいいディスプレイコーナーになりますし、木製のカードクリップをカウンターの上にちょこんと置いたりするのもかわいいですね。

花や植物などのポストカードを木製のフォトフレームに入れ、何個か壁面に並べて飾ると、味気ない無地の壁面に動きが出ます。


北欧インテリアに欠かせないインテリアグリーンは、最近100円ショップでも取り扱いが増えてきたので、ミニサイズを買ってカウンターに置くと素敵な演出に。

本物だとお手入れが大変そう……と思うのであれば、フェイクグリーンを使うのもひとつの方法です。

DIYで北欧インテリアに合うオリジナル雑貨を楽しもう

DIYで北欧インテリアに合うオリジナル雑貨を楽しもう

100円ショップにある商品を組み合わせ、オリジナル雑貨を自作するというのもおすすめです。


たとえば花や葉っぱ、幾何学模様などの柄のランチョンマットやハンカチを小さな木製ボードに巻き付けるだけで、簡単にファブリックパネルが完成!

もしくは木製ボックスの底にハンカチをカットして貼り付け、正面から見て底部分が見える角度で壁面にビス固定すると、かわいいミニ飾り棚ができあがります。

玄関やトイレといった小さなスペースの壁面に飾ると、シンプルな雰囲気に華やかさがプラスできますね。


ほかにも、木製トレイの底にタイル柄のシートを貼り付けるだけで、北欧テイストのミニトレイの出来上がり。

グラスなどを運ぶのに使ってもいいですし、小さなインテリアグリーンを並べてディスプレイすれば持ち運びにも便利です。


木でできたアルファベット模様の板も、いろんな使い方ができるアイテム。ドアに貼り付けてドアプレートにしたり、カウンターの上で好きな英単語を並べてメッセージを発信!なんて使い方もおしゃれですね。

木製の小物は北欧インテリアに合わせやすいですから、いろいろアレンジしてオリジナルの雑貨をつくって飾ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

木やファブリックといった自然素材を使う北欧インテリアは、リビングに取り入れるととてもリラックスできる空間をつくれます。

冬に向けてぬくもりを感じさせるインテリアにしたいと思っているなら、この記事を参考に手軽にアレンジしてみてくださいね。


ではまた、いのこでした。

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