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壁紙でガラッと部屋がおしゃれに変わる!選び方と注意点

Posted: 2018/02/22
いのこ いのこ

壁紙を貼りかえると、ビックリするほど部屋がおしゃれに変わることがあります。壁紙の活用方法や貼りかえ方法をお伝えします!

おしゃれ部屋実現のための壁紙の選び方

こんにちは、フリーのインテリアコーディネーターいのこです。


先日クライアント様のオフィスに伺ったら、ジブリの世界が広がる新しいアクアリウムが入っていました。

小さな熱帯魚もかわいかった……小さめのアクアリウムを部屋に置くのも素敵だなと参考になりました!


さて、今回は、部屋のおしゃれ度をワンランクアップさせる壁紙がテーマです。


賃貸の部屋にはたいてい白い無地の壁紙が貼ってありますね。

白い壁というのはどんなインテリアスタイルでも合わせやすいというメリットがあ

りますが、逆に言うと無難で変化がないのがデメリットです。


できるだけ予算を抑えながら部屋の雰囲気をおしゃれにしたい、そんな場合におすすめなのが壁紙を貼りかえるという方法。

しかも1面を貼りかえるだけでぐんと素敵な雰囲気にすることができるのです。

そんな壁紙の上手な生かし方のコツについて紹介していきます。

壁紙を貼りかえるメリットは?

壁紙を貼り替えるメリット

部屋の前面でも1面でも自分好みのインテリアを楽しめる、これが壁紙を貼りかえる最大のメリットでしょう。


もとの白い無地の壁でも合わなくはないけれど、「よくある部屋」から抜け出しにくいのも事実。

部屋の中でも大きな面積を占める壁をおしゃれにすると、部屋全体の雰囲気ががらりと変わります。

他にはないインテリアのある空間で過ごせるなんて、とても素敵ですよね!


ちなみに、壁紙に合わせる家具はシンプルなままでOKです。


確かに、模様替えをするというと家具などを買い替えるイメージが強いですよね。

でも、賃貸物件に住んでいる間はどんな部屋でも合うシンプルな家具のほうがいいです。

個性的な色や模様の壁紙がさらに引き立って、おしゃれ度もアップしますよ。

壁紙は賃貸でも変えられる?

壁紙は賃貸でも変えられる?

賃貸物件は自分の持ち物ではないから壁に手を加えることはできない、そんなイメージがありますよね。

物件によって条件が違うものの、たいていの賃貸物件は退去する時に入居時と同じ状態に戻すように決められています(=原状回復)。


ということは、元に戻せるような方法を選べば問題ないということ。

最近はDIYをする人が増えてきていることもあって、壁紙にも元に戻せるタイプの商品がたくさん出てきているんです。


そのためにも、今貼ってある壁紙の上からそのまま貼れるタイプを選びましょう。

貼りやすくはがしやすい特殊なのりを使うことで、入居中はアレンジを楽しみ、退去する時は元の壁紙が見えるようはがす。

たったこれだけですから気軽に壁紙の張りかえに挑戦できそうですね。


次にどういったタイプの商品を選ぶかを決めます。

大きく部屋全体の雰囲気を変えたいなら、上からすぐ貼れてすぐはがせるタイプの壁紙を選びましょう。

窓やドアがない1面だけを貼りかえると、とてもおしゃれな部屋になりますよ。


さらに個性を出すなら、マスキングテープを使って部分的にデコレーションする方法もおすすめ。

5~10cm程度の幅のテープを貼っていくだけですから、とても簡単です。

壁紙の色や模様はどう選べばいいの?

壁紙の色や模様の選び方

壁紙を貼りかえるのは面白そうだけれど、どんな色や模様を選んだらいいのか迷いますよね。

そんな時は、次のようなステップで壁紙を選んでいくとスムーズです。

貼りかえる面積を決める

まず、壁紙を貼りかえようとしているのが部屋のすべての壁なのか1面だけなのかなど、貼りかえる面積をまず決めましょう。


全面だと、感覚としてはリフォームに近くなります。

今持っている家具や照明器具と、テイストが合うのかチェックする必要があります。

1面だけの場合は、部屋にアクセントをつける意味合いが強くなりますね。

この場合は、色選びで多少冒険してもOKです。

選ぶ壁紙を無地にするか模様入りにするか考える

貼りかえる面積が決まったら次は壁紙選びです。

無地にするか模様入りにするかを、インテリアスタイルに合わせて決めます。


たとえば、ガーリーなインテリアが好きなら、小さな花柄模様なんか素敵ですよ。

モダン系のインテリアが好きなら、薄いグレーやブルーの無地だとクールになります。

レンガ模様にすると外壁っぽい雰囲気が出て開放感がありますし、打ちっぱなし模様だと木造なのにコンクリート造のような雰囲気が出せます。

カットサンプルを取り寄せる

ある程度色や柄が決まったら、カットサンプルを取り寄せましょう。

カットサンプルとは、実際の商品の一部をカットしたものです。

色や質感を直接確認できるので、便利です。


取り寄せてみると、「色が思ったより濃い」「模様のイメージが違った」といった判断もできます。

頭の中でシミュレーションするよりも、貼りかえた後の部屋のイメージがもちやすいですよ。


また、窓からの光の入り方や、夜に照明をつけた時の見え方も確認できます。

張りかえたい壁面にピンなどでカットサンプルを貼って、少し離れたところから見て確認しておくと、イメージ違いを防ぐことができます。

まとめ

壁紙を貼りかえるだけで、賃貸の部屋でもぐんと素敵な雰囲気を出すことができます。

工具などもいりませんので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。


ではまた、いのこでした。

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