【一人暮らし必見】こたつでおしゃれなインテリア!ワンルームでもできるコーディネート
寒い冬に欠かせないアイテムと言えばこたつ。こたつは部屋の中心を占めるだけに、おしゃれな部屋を作り出すインテリアアイテムとしても重要な役割を担います。狭いワンルームならなおさらですよね。
こたつはエアコンのように部屋全体をあたためるわけではありませんが、ひとり暮らしのコンパクトな広さの部屋では使いやすい暖房器具です。エアコンの風は苦手という人にとっては、特に冬に欠かせないアイテムですね。
今回は、ワンルームでおしゃれに使うこたつのインテリアコーディネートについて見ていきましょう。
こたつは一人暮らしに必要?うまくコーディネートすればおしゃれで使いやすい!
そもそも、こたつって必要なのでしょうか。何となく冬でもかさばって邪魔そうだし、なくても過ごせるなら買わずに済ませたいですよね。
確かに、冬でも暖かい地域なら必要なさそうです。また寒さに強い人は、ワンルームの中で服を着込めば何とかこたつなしで大丈夫かもしれません。
しかしこたつは、下半身から身体を包み込むように温められるという大きなメリットがあります。「エアコンがあるから」とか「洋室には合わない」などと言われつつ、近年は部屋を乾燥させない暖房器具として見直されてきているんです。
エアコンのように室内に気流を起こさないため、ホコリを舞い上げることがなく、ダストアレルギーなどを引き起こす可能性も低いです。
足元を中心に下半身しか暖めないため、全身が暖まるまでには時間がかかります。また、こたつの中に入っていないと暖房効果がないため、部屋のどこにいても暖かいというわけにはいきません。
とはいえ、ワンルームの場合は過ごす場所がほぼ決まっていますから、この点はあまり問題にはなりません。むしろ「いつもいる場所で暖かく過ごせる」というメリットの方が大きいと考えることもできますね。
次にお伝えしますが、こたつをおしゃれに彩ることで部屋全体が華やかになります。こうしたインテリア的なメリットもあるんですよ。
そう考えると、ワンルームに住む一人暮らしの人、特に冬の寒さに弱い人や冷え性の人はぜひこたつを買ってほしいなと思います。
一人暮らしの部屋でおしゃれに使いたいこたつの上手なコーディネート法とは?
部屋の広さに制限があるため、ワンルームにこたつを置いて使うにはコツが必要です。
そのコツとは、こたつの周りを複数の使い方のできるスペースにすること。
部屋の広さを考えると、こたつをリビングテーブルやワークテーブルとして使えるようにした方がいいです。
それなら、ローソファや座椅子をこたつと一緒にコーディネートしてみましょう。
また、寝転べるスペースは確保したいところ。部屋の広さに合わせて、こたつまわりにローソファを1辺または2辺に配置するとよいでしょう。
低めのソファを選べば圧迫感がないので、部屋の狭さも感じにくくなりますよ。
テレビやパソコンを見ることが多いなら、背もたれがある座椅子を組み合わせてもOK。座いすはローソファよりも移動が楽ですから模様替えが楽にできますし、こたつの好きな場所に差し込んで使えるので位置や数の調整がしやすいです。
ローソファも座椅子も、インテリアのテイストに合わせて綿やレザーなど張地を合わせて統一感を出しましょう。
こたつ布団をカーテン・カーペットの柄と合わせる
こたつを取り入れたインテリアコーディネートで大切なのは、色と柄のバランスです。
特にこたつをワンルームに置くとこたつ布団がとても目立ちますから、カーテンやカーペットなどインテリアのテイストに合わせて色や柄をコーディネートすることが重要です。
こたつというと和のイメージが強いですが、こたつ布団をインテリアのテイストとそろえれば違和感がありません。
たとえば部屋のインテリアが北欧テイストなら、鳥や葉っぱなどの自然をモチーフとした柄や幾何学柄、マリメッコに代表されるような花柄のこたつ布団がおすすめ。
色は白をベースに淡いブルーやグレー、あたたかみを加えたいならオレンジやイエローがいいでしょう。
モダンテイストの部屋なら白や黒、グレーといったモノトーンの色がフィットします。アクセントカラーで濃いブルーやパープルなどを合わせてもおしゃれですね。
ナチュラルテイストの部屋ならアイボリーやベージュ、ダークブラウンといった色で無地をあわせてもいいですし、チェック柄などでカントリーテイストを強めに出してもいいでしょう。
まとめ
今年の冬はこたつで過ごしてみようかなという人は、インテリアの視点から考えてこたつ布団にこだわってみてくださいね。
ではまた、いのこでした。