自宅で買える、北欧スタイル。

部屋をおしゃれにする方法リビング編!どこから手をつけるの?

Posted: 2018/05/21
megumi megumi

リビングをおしゃれに……と雑誌やネットを見ても、自宅で再現できないものばかりでがっかりしますよね。手間もコストも掛けずにリビングをおしゃれにしたい……そんな願いに応えます!

部屋をおしゃれにする方法リビング編!どこから手をつけるの?

こんにちは、megumiです。私生活では北欧インテリアが大好きで、中学生の母親をやっています。


家族が最も長い時間を過ごすであろうリビング。やっぱり、こだわりのインテリアにしたいですよね。

でも、インテリア雑誌やインターネット記事を見ても、現実離れしたおしゃれすぎる部屋ばかりで、正直なところ「参考にならないよ!」と感じている人もいるのではないでしょうか。確かに私の目から見ても、お金も時間もインテリアの知識もある人向けの部屋が多くて、眺めているのは楽しいのですが真似できるかと言うと……という感想になっちゃいます。

おしゃれな部屋にするコツは、その人の住んでいるおうちの間取りや環境にも左右されます。だからある程度ポイントを理解して、自分で考えないといけないんですよね。


そこで今回は、私の家を例として取り上げつつ「これさえ知っておけば自分でおしゃれにする方法を考えられるよ」というポイントをお伝えしたいと思います。ぜひ、世界に一つしかない自分ならではのおしゃれリビングを作り上げましょう!

最初におしゃれにするためのテイストを決める

最初におしゃれにするためのテイストを決める

まず、自分の好きなインテリアテイストを見極めましょう。インテリア雑誌やカタログは、真似するためではなくテイストを知るためにチェックするものです。

初心者にありがちなのが、一つ一つの家具はおしゃれなのに全体のまとまりがないため、乱雑な印象になってしまうこと。またテイストがあやふやなままでいると、家具やファブリックが選びにくいです。

ざっくりでいいので、「北欧風ってナチュラルで好きだな」とか、「和モダンってウチでもできそう」」など、自分でも取り入れられそうで好きになれるテイストを見つけてみてください。


我が家の場合は、北欧テイストをチョイスしました。これは、家造りの初期段階から北欧テイストと決めていました。

上の写真のTVボードやローテーブルを見ていただきたいのですが、木の素材をそのまま生かした素朴な味わいになっています。なるべく内装材や家具類は、ソフトでやさしい自然素材のものを選択。これが北欧テイストの特徴ですね。

カラーはベージュやグリーンを取り入れて、ナチュラルながらも明るい雰囲気が出るように配慮しました。

家具選びと配置からリビングのおしゃれを考える

家具選びと配置からリビングのおしゃれを考える

リビングの家具といえば、ソファやローテーブル、TVボードなどが挙げられます。おしゃれでくつろげるリビングにするためには、どんな家具をどのように配置するのかが重要です。

リビングは出入りする機会が多いので、家具を置きすぎると不便になってしまいます。収納にも気を配って、ゴチャゴチャした印象にならないようにしましょう。


我が家の場合は、ローテーブルを中心にL字型にソファとオットマンを配置。ソファからTVボードまでの距離は約2.5mで、ほどよく距離感がありTVが見やすいようにしました。全体的に出来る限りシンプルな配置を心がけています。「意外と普通だな」と感じたのではないでしょうか。


ソファは、ゆったり3人掛けを選択。座面が広いため、横になることも可能です。デザインに関しては、美しいカーブを描いた肘掛けが気に入りました。緑の布地に黒のパイピング(縫い目をテープなどでくるんだ縁の部分)がポイントになっています。

ローテーブルは、来客時にも対応できるように幅1100mm×奥行き610mmにしました。楕円形デザインにしたのは、曲線デザインのソファに合わせるためです。

さらに、オットマン(足置き)は通常時では足を置いてリラックス。来客時には、家族が座るための椅子として活用します。フレキシブルに使えるオットマンは便利なアイテムです。

TVボードは、北欧テイストらしくシンプルなデザインの脚付きタイプ。ソファやローテーブルの色合いに合わせています。

家族の団らんにもおすすめ、リビングの一角にファミリーコーナー

家族の団らんにもおすすめ、リビングの一角にファミリーコーナー

個室があると、どうしてもリビングで家族団らんの時間を過ごすことが少なくなりがち。ましてや、うちのように子どもが中学生になると「ご飯のとき以外自分の部屋から出てこない」ことも多いんですよね……

そこで、せめてリビングをみんなが過ごしやすい空間にしようと考えました。リビングの一角にファミリーコーナーを設け、造り付けのデスクと本棚を設置しました。デスクの上には、PCやプリンタがあります。L字型の造り付けデスクで広めのスペースを確保し、同時に2人でも使用可能にしました!


このスペースの主な利用目的は、子どもの宿題やみんなの家事、そして私の仕事などです(この記事もリビングで書いています!)。

3人でインターネットを楽しむこともあり、家族団らんに一役買っています。さらにリビングの一角にPCを取り付けたことで、子どもがずっと1人でPCを占領することもありません。


ただ、実は我が家の場合、家の設計段階で造り付けデスクが組み込まれています。自分たちの家では活用できないといった方も多いでしょう。そのような方には、デスクとチェアを置くだけでもOKだと思います。

たとえば、nokotiで取り扱っているアミュレット・ライティングデスクが便利。小さな空間でも対応できるよう小型サイズですが、収納が多くて使いやすいです。天然木で作られており、一見お高めですが長く使えてリーズナブルですよ。

参考:天然木チーク材北欧アンティーク風リビング収納シリーズ【amulet】アミュレット/ライティングデスク

まとめ

今回は、我が家のリビングを中心に紹介しました。


私個人の考え方として、「必要以上に家具をリビングに入れない」というものがあります。家具が少ないということは、維持や管理がラクで掃除もしやすいですよ。おしゃれなインテリアに加えて、生活のしやすさにも関心を持ってくださいね。


最後までお読みいただきありがとうございます、megumiでした。では、また。

nokotiの北欧インテリアブログTOPへ戻る

TOP