北欧テイストにおすすめ!リビングの家具選びと色使いのポイント
リビングを北欧風にする家具の選び方やコーディネートの秘訣をお伝えします。我が家のコーディネートの実例もお見せしちゃいますので、ぜひ参考にしてくださいね!

こんにちは、caravanです!
最近、北欧テイストのインテリアが流行っていますよね。北欧ならではのシンプルでナチュラルなおもむきや、自然を取り入れる点が日本人にも合っていると思います。
ただ、正直「シンプルすぎてうまく北欧風にならない!」「北欧風にしたつもりが、全然おしゃれにできない!」と感じている人もいるのでは? 確かに、「これ!」という方向性がないとうまくコーディネートできないんですよね。
そこで今回は、北欧家具の魅力と北欧テイストのリビングにおすすめのコーディネートをご紹介していきます。木の持つあたたかみや魅力、素材なども解説していくので、家具選びの参考にしてみてはいかがでしょうか?
北欧家具の特徴は木材のあたたかみ
北欧家具にあたたかみを感じるのは、やはり木の持つ素材感を大切にしているからでしょう。木の種類によって木目や色味が違うため、雰囲気や印象も違ってきます。
特に北欧家具でよく使われている木の種類をピックアップしてみたので、自分好みの素材があるかチェックしてみてくださいね。
バーチ(カバ材)

バーチ=カバ材のこと。北欧では白樺(シラカバ)の木が多く、その木材を使用した家具が多いんです。木目はやさしく、白っぽい色味が特徴。写真のように積層にして、北欧家具独特フォルムをつくりだす曲木に多く使われています。
ビーチ(ブナ材)

ビーチ=ブナ材のことで、バーチに似た優しい木目と色味の木材です。小さな斑点があるのが特徴で、バーチより少し硬い材質です。木材の中では特に白みが強いので、ナチュラルで明るいイメージが好きな人にはおすすめ。
ノルディックパイン

パイン材は松系の樹種で、やや黄みがかった木の色と、針葉樹ならではの柔らかさやあたたかみがあります。ノルディックパインは北欧産のパイン材で、節があるのが特徴的。カントリー調の家具にも使われることが多いです。
オーク

オークはバーチなどに比べると木目がはっきりとしていますが、落ち着いた木の色が優しい印象で、どんな雰囲気にも合うのが特徴。テーブルや椅子、ソファやチェストなどで使われていて、硬いわりに加工しやすいので家具に向いている木材です。
北欧テイストにおすすめのカラー別コーディネート

自分の好きな色をメインに北欧テイストのリビングにしたい!という人には、次のカラー別コーディネートがおすすめ。メインに使う色は1色、アクセントに2色までにおさえると、すっきりと統一感のあるリビングにできますよ。
ホワイト+グレー
カーテンなどをホワイトベースにして、ソファの生地にグレーをチョイス。家具はバーチやオークなど、ナチュラルな木の色がよく合います。シンプルが好きで、色をあまり使いたくない人におすすめ。
ブルー+イエロー+グレー
くすんだ水色やブルーなど、寒色系が好きな人にはこの組み合わせがおすすめ。ブルーをメインの色にして、イエローやグレーはアクセントで使うとバランスがとりやすいですよ。家具はオークがよく合います。
オレンジ+グリーン+グレー
オレンジなどの暖色系が好きな人には、グリーンやグレーをアクセントに使うのがおすすめ。オレンジ系のソファにグリーン系のラグを敷くと、ノスタルジックな北欧の雰囲気になりますよ。家具はバーチやオーク、チーク色などの茶系もよく合います。
ファブリックにグレーを使う

カラー別コーディネートでもご紹介したように、グレーは北欧テイストに欠かせない色です。
なかでもおすすめなのが、グレーとベージュをあわせた「グレージュ」。少しベージュが入ることであたたかみを感じることができ、北欧家具にもよく合うんです。
我が家ではグレージュのタイルカーペットを床に敷いていますが、家具の木の色がよく映えます。落ち着いた雰囲気がつくれるのでお気に入りなんです。
薄い色のグレーはカーテンやラグなど広い面積に使え、色の濃さが違うものを置いてもバランスがとりやすいので、ぜひ取りいれてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?北欧家具の木材を知ると、その風土で育った木材を上手に利用していることや、あたたかみを感じる秘密がわかった気がしませんか?
自分好みの家具やカラー別コーディネートで、居心地の良い北欧テイストのリビングがつくれそうですよね。グレーは万能な色なので、ぜひ使ってみてください。
それではまた、caravanでした!